占いを使っても幸せになれない人の特徴part6

皆様ごきげんよう。聖羅でございます。

今回は「占いやスピリチュアルを利用して上手くいかない人の特徴」シリーズの最後です。

やっと最後になりました(^-^)
こちらのシリーズ、私自身、「書いていいのかなぁ？大丈夫かなぁ？誰かの批判になってないかしら？」と、エゴにまみれながら、他人様へのダメだしという慣れないことを書いていた為に、文章にもまとまりのないことになっている所もあったと思います。

それでも、もしかしたら全部読んでくださった方もいてくださるかもしれません。

本当にありがとうございます。心から感謝しています！

他者に求めてばかりでは上手くいかない

さて、今回は「くれくれさんは上手くいかない」に、ついて書いていきますね。

「くれくれさん」って皆様はわかりますか？

くれくれさんの定義ってあるんでしょうか？(^-^)

簡単に言ってしまえば、他者になんでも要求する人？なのでしょうか？

もしかしたら、私の考えるくれくれさんは、これまでの「占いやスピリチュアルを利用して上手くいかない人の特徴」のすべてをもっている方がいわゆる、くれくれさんになってしまうのではないかと考えているかもしれません。

私の考えるくれくれさんの特徴は、自分で決めなくてはいけないことを他者に決めてもらおうとしていて、でも、実は自分の中では、答えが決まっているので、他者が自分の思った通りの反応をしてくれなかったら、イライラしたり、怒ったり……

なので、そのイライラや怒りを人のせいにしてしまって、自分の幸せを他者に握らせている。

そして、そこから自分と向き合うことをしないので、同じ失敗を繰り返し、自分の不幸やついてないことを、また、他者のせいにして、「相手がこうしてくれたら私は良い感じになれるのに、なぜ相手はそうしてくれないんだ」と、考え、学びに繋がっていない。

それから、考えていく、思考することをやめてしまうので、「なぜ、相手は私を幸せにしてくれないの？」と、思うだけで、自分にとっての幸せがなにか？自分はどうなりたいか？どうありたいか？
なぜ、自分は今、不幸だと思っているのか？
を考えないので、相手にばかり、答えをもらおうとする。

他者が自分を幸せにすることは、当たり前。他者が自分の感情すら、なんとかしてくれるのが当たり前。

「私は今、ツライの寂しいの、悲しいの、でも、こんな感情は表現しないわ。だって、他者が私の気持ちを察してなんとかするのが当たり前」

と、(かなり辛口に書いてますが(^^;皆様、心当たりがないか、考えてくださいね。)

くれくれさんは、他者からなにもかもいただいて、自分からは何も出しません。

私がよく耳にするのはこなような方を「エネルギーバンパイア」と、表現される方もいて、まさにその通りだと私も思います。

くれくれさんは、他者に対して感謝がないので、人のエネルギーを持っていってしまいます。

たとえば、あなたがお友達でも、恋人でも、お知り合いでも誰でも良いのですが、誰かの為に、あなたはちょっと頑張って時間を作って、苦手な相談に乗ってあげたとしたら、

あなたの言ったことや、アドバイスをそのまんま、その人が聞いてくれなかったり、アドバイスも受け入れてくれなくても、少しぐらい、その人にあなたの言ったことが響いてくれたら、うれしいなぁ。と、思いませんか？

そして、響かなくても相手からの「ありがとう。私の話を聞いてくれただけで、気持ちが軽くなったわ」と、言われたら、あなたは、ちょっと無理して時間を作ったけど、「良かったー」や、「あなたも大変だけど頑張ってね」
と、いう気持ちになるのではないでしょうか？

しかし、くれくれさんは、あなたが無理をして時間を作ってくれて、聞いていてもあまり気分の良い気持ちにならない話を一方的にまるで、マンシンガンのように話して、あなたの言ってくれる言葉やアドバイスには全く聞く耳を持っていなかったら、疲れてしまいますよね。

このように、他者からのエネルギーを奪っていくので、くれくれさんはエネルギーバンパイアと、言われしまうのだと思います。

こちらのたとえ、「あ～！いる、いる。私の周りにもそんな人いるわー」
と、思った方、結構、たくさんいらっしゃるのではないですか？(^-^)

もし、あなたがこんなくれくれさんに出会って、あなたのエネルギーを使ったのにその人からなーーーんにも帰ってきていなくても、安心してくださいね。

あなたが、出したエネルギーは必ず帰ってきますので、その人から帰ってこなくても、あなたが他者に優しくしたエネルギーはあなたにとってもっと良い形で戻ってきますよ(*^^*)

しかし、あなたがくれくれさんだったら？？

こちらのたとえで、くれくれさんの立場で考えてみましょう。

くれくれさんは、何か大変なことが起こりました。

怒れることかもしれませんし、ツライこと、悲しい出来事かもしれません。

自分では、その感情をなんとも出来ないし、この気持ちを誰かにわかっていて欲しい。なにより、こんな気持ちの時に一人ではいたくない。
誰かに話したい。誰かにいて欲しい。

くれくれさんはお友達のあなたに連絡をしました。

あなたは「今日は、ちょっと時間つくるのは難しいかもしれないけど、あなたがそんなに大変なら少し頑張って時間つくるね」

と、返事しました。

くれくれさんは「友達なんだから私が大変な時に話を聞くぐらいできるでしょ。ちょっと無理しても当たり前」と、考えます。

そして、あなたがくれくれさんの話を聞いてアドバイスをしても、くれくれさんは「あの人は結局、私の気持ちなんかわかるわけないのよ。あの人はいろいろとアドバイスしてたけど、それは、あの人はそれで良かったかもしれないけど、私とは違うし、何よりも私はこんなにも大変なのに、あの人は今、幸せだからそんなことが言えるのよ」
と、考えがちです。

くれくれさんにしてみれば、あなたにしてもらいたい行動も言ってもらいたいことも決まっています。でも、少しでもそれに沿わない行動や言葉だったらすべてを否定してしまいます。

そして、くれくれさんはあなたに感謝するどころか、「私の気持ちをわかってくれない。」と、もっと要求しているのです。